私は版画用ゴム板から手作りはんこを作り始めたのですが、その当時から彫るための道具はカッターでした。それも100円ショップなどで売っている普通のカッター…広い面を彫る時も、カッターを斜めに入れて地道に彫っていく、ということをしていました。徐々に平刀などを使うようになりましたが、うっかり力が入りすぎてせっかく彫り残した部分をすぺっと…なんてこともありましたorz
消しゴムはんこを彫るようになってからも、相変わらず殆どのはんこをカッターで彫っています。切り絵も時々するのでアートカッター(ペンのような形状の、少し高級なカッター)を持っているのですが、はんこのときは「とても細かいところを彫る」場面でたまに使うくらいです。小さめの文字の時とか…
むしろ、彫刻刀で補う場面が増えたように思います。
たとえば、上のフォークやスプーンの柄の部分は三角刀を使ってまず彫り、その後にカッターで微調整しました。
また、大判のはんこで広く彫っていく時などは、平刀でざっくざく彫るなんて事もしています。昔だったらカッターでちまちま彫っていたところでしたが(笑)扱うサイズが大きい時は大胆に彫る選択も必要、ということですね^^;
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