【そう言われてみればそうなんです】何がって、私は手作り作家として、もはやペーペーの位置にはないらしいという事。
2006年の暮れ、『太陽とオリーブ』さんのロゴはんこのオーダーを受けるという形で始まったこの工房は、今年の暮れにはもう8年目を迎えるんです。
私が手作りに携わるようになった時には、もっと先を行く方々がいっぱいいたし…
で、私は私で、見よう見まね、試行錯誤を繰り返してここまできました。
ううん、たぶんこれからも試行錯誤は続くでしょうね。
お薬師さんのブースで、たかのまーどれとの話の中で
「もはやその体験を、次の世代に伝えるべきステージに入った」という事を感じつつ、それでもまだ自分の中に未熟なものがいっぱいあるなーと…
で。
よく考えてみると、自分の中の「未熟じゃないか感」は
もしかしたら「常に一歩前に行くためのチカラ」なんじゃないかと。
決して後ろ向きな、自分のしていることを否定するものではなく、
より面白いことをするにはどうしたらいい?と
自分の活躍できる場所を広げる、侵略的な前進なのかもー。
そう考えると、私よりずっと若くて未経験な作家さんたちに
私の100%は真似できなくても(参考にできなくても)
何かしら参考になるんじゃないのかなーと思い始めましたのよ、ようやく。
手作りに限らず、
例えば震災の体験だったり、
仕事のノウハウだったり、
子育てや介護の経験だったり、
100人いたら100通りのストーリーがあるようなものの中で、
自分にヒット&フィットするものが(無論100%の共感ではなくても)
必ず見つかると思うのですよ。
その、100分の1になれるかどうかはわかりませんが
これから手作りを生活の幹として考えようとしている人に
何か尋ねられたら素直にスキッと自信を持って
今までの自分を語れるような私でありたいな、と思ったのでした。
おまけ。
↑昨日の、お昼ご飯。
『はりーのまふぃん』さんの「オリーブ&チョリソー」という、おかず系マフィン。
黒こしょうがスパイシーでおいしかったです★
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