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プレキプア楽人宇宙 最新情報 ~宮城・仙台でイベント参加 消しゴムはんこ工房~

消しはん工房「プレキプア楽人宇宙」のイベント参加情報・作例紹介などをお知らせするブログです。仙台を中心とした宮城県内のイベントで消しゴムはんこの販売・制作実演を行っています。2013年からは「1日1はんこ+α」カテゴリを創設、はんこそのものだけでなく消しはんをいかに楽しく工夫して応用するかの作例を充実させます。

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8日のお薬師さん、急遽不参加としてしまい申し訳ありません。


3.11の時も不安を感じましたが、あの時はどちらかと言うと(私が感じた揺れが自分にとっては大きな害を及ぼさなかったからかもしれないのですが)周りがどうなっているかわからない、そして自分や家族が無事であると伝えたくても伝えられないもどかしさが強かったかな、と思います。

電気がなかなか回復しない中、
「古川警察署あたりは電気がついたようだ」
「岩出山や鳴子も(電気が)ついたらしい」
「加美も昨日ついたらしい」
などなど、口伝えで聞く情報に
「何故うちの地域はまだなの…」
と非常に心細くなったものです。

携帯の基地局が復活した&携帯電話の通話規制が解除されたので16日にブログ記事UPできたんですけどね、自宅では電波状態が悪く圏外だったんです(´・ω・`)
その時はまだ徒歩15分ほどの役場にてくてく歩いていき、充電させてもらい、その間に受け取れなかったメールをどさどさ受信して返信して…あと留守電サービスを聞いて通話。
…とひと通りすますと充電が心もとなくなるので、また充電しに行くというorz
(乾電池式の充電器はあったし、いくつか予備電池あったんだけどあっという間になくなるとかもうね)
 
情報をやりとりできるとわかっただけでもちょっと落ち着きました。
自分の無事や、自宅周辺の情報を伝えられ、逆に知人の無事や周りの被害の様子を知れた…
でも、そのための手段が携帯しかなく&充電する手段が…というのがじわじわストレスになりました。

電気がつかずに1週間目の夜(17日)、すごく寂しくなって寝袋の中で泣くとか…
そんな状態だったので、18日の明け方目を覚ましたときに窓の外で街灯が復活した事に気づいたときに思わずガッツポーズしてしまった自分がいます(苦笑)
 
 
ガソリン不足の状態も、ストレスでしたね。
公共交通機関があまり充実しているわけではないので、車を使って移動したり、仕事に行ったりする事が日常茶飯事でしたから。
これも先月末あたりにようやく緩和されて、一段落してましたから…
 
 
 
そういう、とりあえず日常が戻りつつあったときに7日の地震。
この日ははんこの納品と、依頼された物資を届けに仙台に。
夕ごはんごちそうになって、いろいろ3.11の時の話とかして、22時ころに仙台を出て、23時ころに帰宅。
帰宅してすぐお風呂に入ろうか…でもその前に明日の準備してからか…
などと準備してたら、あの余震です(´;ω;`)
揺れ始めのときにカッターを持っていたのですが念のため筆入れにすぽんと入れ…
と、ここでそれをやってて良かったです(´;ω;`) それしてなかったら怪我してたかも。
自分の部屋は2階なので、震度6弱がそれ以上に感じて怖かった…
しかも、揺れの質が3.11と違って縦揺れが多めだったように感じ、家が本気で壊れるんじゃないかと思って。
電気がふわふわわ~んしゅ~~~~~って感じに消えて、そこから後も揺れ続けるからもう…
思わずなんか「ちょっとー!」って叫んでしまった私…何がちょっとなんだ…と今になれば思うけれど。
 
直後、近所に救急車が止まってさらに心臓バクバク…
どうやら大崎市で4.7の余震で唯一重症を負った方、らしい…(詳細不明)
 
 
3.11は昼間で、外出先で、ある程度外面良く…というか緊張感があったせいか思ったより平静でした。
でも、4.7は夜で、自室で、ゆるーいリラックス状態だったので余計に精神的にガツンと来たのかも知れないです。
それともう一つ、3.11ではストレスがたまりつつもなんとかやり過ごしていた(無意識の海に封j込めていた)ものが、4.7で蓋が開かれてしまったという側面もあるんではないかとも思っています。
 

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 地震から約半月経ちますが、皆様いかがお過ごしですか?

内陸部にある我が家は幸いにも家が崩れることもなく、多少ガソリンが入手しにくい程度でライフラインも戻り、地震で雪崩た荷物の整理で日々を過ごしています。

某遊技場のお仕事のほうはまだ再開のめどがたっていないようで、未だ自宅待機の状態です。
参加予定イベントも会場の都合・金融機関の状況などとの兼ね合いで中止したり延期したりというものがほとんどです。


そんな中、「お薬師さんの手づくり市」の事務局より、連絡が…
当初4月8日の手づくり市の開催は中止ということでアナウンスしていたのですが、
「普通に開催して欲しい」「こういう時だからこそ希望を…」という意見が多く寄せられ、
急遽通常通り開催される事になったそうです!

ただし、いつもの開催とは若干異なるところもございます。以下公式HPよりコピペ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[開催内容のお知らせ]
●出展申込 → これまでと同様
(初めて申し込みの方は3/31まで、2回目以降は4/5まで)
●開催時間:10~15時 → 1時間短縮
(※4月~10月は本来は10~16時開催)
●出展場所:灯籠が全て倒れたため、メインは鐘楼南側の広場
●出展料:従来どおり → 出展料は全額、復興支援に供出します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
薬師堂の本堂は内部が大きく破壊され、ご祈祷はできない状態だそうです。
(鐘楼、仁王門は無事)
そのような中でも開催に協力していただけるのはうれしいですね。



さて、冒頭にも述べたように…現在ほとんど日常生活に支障なく、ただガソリンの入手が困難なため遠出しにくい環境の私。
毎月、楽しみにしてくださっている方もいらっしゃいますし、「4月の手づくり市でお渡しします」と約束してオーダーをお受けした方もいらっしゃいます。
そこで、現在参加する方向で準備しています。
まだ部屋の中は「ぐちゃぐちゃ」→「ぐちゃぐ」くらいなのですが(苦笑)なんとか作業スペースは確保しています。
昨日、家の近所のガソリンスタンドが「緊急車のみ給油可」から「一般車の給油も可」に変更されていました!
4月に入れば、もう少し入手しやすくなり、仙台まで移動するためのガソリンを充分に確保できると思われます。
とはいえ、状況は不透明なので…参加申し込み期限ぎりぎりまで見極め、参加するかどうか決めたいと思います。


そのときはまた、このブログ・携帯HPでお知らせしますね。
メルマガ登録している方にはいち早く情報が届きますので、登録していただくが吉。)

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私の家には猫がいることもあって、猫はんこのネタはわりと浮かびやすいものですw
pc-backsofcats.JPG

例えばこの「後ろ向き猫のポストカード」なんですが、
猫たちののおしりのドテッ モタッ ぶりが可愛いらしい…

…私も可愛いと思う…w
特に、でぷっとした子はこうなりがちよね!
うちの子とかうちの子とかうちの子とか!(苦笑)



ポストカード用のはんこは基本的にレディメイド用に作ることはあまりないのですが、
「同じ柄のを作ってください!」とオーダーしてくださる方も実は多いのです…

そんなわけで手が空いているときにちょこちょこ、ホント数個ずつですが作っています。
見つけられた方はラッキーかもしれません(というレベルでしか追加製作してないのです…)
gc-sleepycats.JPG
こちらの丸まって眠っている猫のはんこも、問い合わせが多いですね。
特にトラ猫が!
委託に出した時も結構お嫁入り(お婿入り?)してくれたし。

で、今回写真をUPしてないのですが、他にも猫柄のはんこはレディメイドでいろんなサイズ・表情で作っています。中には同じハンドメイド畑の方が、値札用に・自分の製作した印(サイン替わりですね)にご購入していただく事も。
なんでしょう、「類は友を呼ぶ」といいますが、私の周りには猫好きさんや猫飼ってます(ましt)さんがヒジョーに多い!
猫談義になると止まらなくなり、その会話の中でまたはんこのヒントをイタダキ!なんてこともしばしば。


もちろん犬はんこもないわけではないのですが、数は圧倒的に猫ものが多いですね…
犬って、犬種が異なると外見がものすごく変わっちゃいますよね。
チャウチャウとドーベルマンがどっちも「犬」なんだよなあと思うとすごく不思議な気分になるの…(何
猫は毛の長短とか耳の垂れ具合とか若干ありますけれど、犬ほど大幅に違うというわけではないのでは?
(もっとも、厳密に見ていけば犬の品種のように違いがあるのはわかるんですけど、私違いがわからないはんこ職人なので…ダバダ~♪ ←謎)
そんなわけで、「うちのポチのはんこつくってほしいの!」という場合は写真など参考にさせて頂くとかなりええ感じに作れるわけです★(もちろんそれは犬に限らず、猫でも他の動物でも♪)

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昨日の夕方、タピ大受講してきました!
前の記事でも書きましたが、スタンプラリーのはんこをオーダーいただいた「粋々まちなかプロジェクト」の齊藤さんが講師だったのです。休日でしかも仙台に用事があったので…迷わず参加。


直接行くなら、仙台中心部より時間もかからないので、タピオは最近お気に入りの場所です(笑)
行く度行ってしまうのはくだものいたがきで出店してるフレッシュジュース屋さん(タピオオリジナルのジュース「オレグレ」が好き♪)と、LUSHと、群言堂。 群言堂さんについては、手ぬぐい以外のものも追々買いたいなーと思うほど粋なものが多いんです。


タピ大(正式名称:タピオ館立オープン大学)は、平日の19:00~20:00に開校される、自由参加型の講座です。
材料費がかかる講座もありますが、基本無料で受講できます。
必ず毎回参加しなければならないとか、何回以上参加しねければならないとかいうものではないので、「仕事帰りにちょっと…」「お買い物のついでに…」という気軽な感じで受講できるのがいいですね。
講座が終了すると館内はフードコートしか営業してないんですが、夕ごはんを食べたいorテイクアウトしたい方には割引サービスなどが受けられるチケットをもらえたりします★
そうそう、タピ大のスタンプカードというのもあり、参加するごとにスタンプをもらえまして…10回参加するとオリジナルグッズがもらえるらしいです★



だいぶ話が脇道にそれましたが、本題。
「うれし楽し蔵deひなまつり」を開始した経緯、昨年実施された様子の写真などを紹介しつつ、斎藤さんの思いが語られました。
斎藤さんは元々北海道の方で、仕事(旅行関連)の関係で日本各地をめぐる機会が多く、仙台在住となってからも割合と客観的に仙台の姿を見られていると思います。そういう外側からの眼によって気付かされることって多いのに、(ことにまちづくりになると)「よそ者が、何をわかって言っている?!」という反応が出がちなことも多いのですよね…ゆでガエルの喩え話もあるけれど、実は外からの視点に、当事者が全然気づいてないために取り返しの付かない事になっちゃうんでないかと危機意識を持たないと。

このひな祭りのイベントも、ただ行われるわけではなくて…
仙台市街地は第二次世界大戦の空襲でかなり古い建物が焼失してしまっているので、江戸時代~大正時代の建物はあまり多く残っていないのです。さらに、区画整理などによって、古い建物をどんどん壊して新しい建物を作っていく方向に走ってしまっている。戦後~昭和30年代の建物もかなり無くなっていると思います(鉄砲町~二十人町界隈なんかは典型的)。
そんな中でも、個人のお宅や商店に残る古い蔵・建物が残されている場所はあり、文化的な史跡として保護していく必要があるのではないか…
でも、仙台にそういうところがある、それ自体を仙台市民ですらよく知らない人が多いという、現実。
それを打開するために、ひなまつりのイベントを通じて、古くからの伝統文化と仙台にある文化的な建築物にも目を向けて欲しい…そんな願いから始まったとの事。

最初は秋保の「秋保・里センター」だけだったイベント会場も、白石や名取など仙台市外も含め42会場に広がり、どんどん成長していくイベントになっているのは、その建物や展示物の持つポテンシャルなんだと思うし、関わっているスタッフさん達の熱意なんでしょうね。



講座には会場の1つである「ちりめん工房 花うさぎ」さんもいらしてました。
実は半年ちょっと前のイベント(去年7月にイズミティであったもの)でご一緒して、その時に工房のはんこを作らせていただいたのでした。「花うさぎ」さんは泉区唯一の会場ですが、古布・ちりめんを使ったお雛様の展示と各種手づくり品の販売も行うそうですよ。

ちょうどスタンプラリー用のはんこのうち、お内裏様・お雛様のはんこが出来ていたので紹介していただきました。
名人、と紹介されてしまったのでそれにふさわしい作品を仕上げられるようにしたいです★

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101225-tenugui.jpg
お薬師さんのときに頭にしていた「だるま」手ぬぐいを買った「群言堂」さんからまたまた手ぬぐい買いました!

今度の柄は
110111-tenugui.jpg
建具」!

石見銀山の古民家の建具がモチーフで、年末に寄ったとき「だるま」の手ぬぐいと最後まで迷った柄です。
…迷ったということは買えということですねもう(笑)

今はサッシになってしまってこういう風情のある建具はめっきり見なくなってしまいました。
細かい「さん」があるので、お掃除するのは大変なんだそうですが…
それでも、貴重な文化の証人ですから、大切に養生してるのだそうです。

便利さや効率に目を向けがちだけど、こういう「粋」は残していきたいですよねえ。



それを言ったら私の作っている消しゴムはんこも、似てるところがあると思います。
きれいに整った字で整然と、線はまっすぐに…を求めるならPC仕様で工業的に作ったものの方が確実に必要に求めることができます。
でも、手書きの原稿を手彫りで彫る、しかも気まぐれに時間のかかる私のところにわざわざ「なぜか」オーダーされるお客さんが少なからずおられるのはなぜでしょう?

きちっとする、ぱっと見て見やすい、それも確かに効率化という意味ではよいのかもしれない…
でも、それだと何か物足りなさを感じる。
…そう、人間味が足りないのです。
オーダーされる皆さんのほとんどがそうおっしゃるんです。


年賀状の季節にはたくさんの住所印を彫らせていただきました(個人情報満載なので印影は紹介できませんが)。
年賀状、昨今は「10分で簡単!」などと謳う素材集が安価で手に入りますし、結婚・出産などの挨拶もかねて写真つきで…などとPC製作や印刷所で印刷してもらう場合が多いかと思います。
最近は宛名書きまでちゃんとしてくれるPCソフトがありますから、ホントに手間いらず。
そうなると、自分が書き込むのはほんのちょっと…かといって何十枚も手書きで住所を書くのは大変…
というわけで消しゴムはんこの住所印、ということらしいんです。

できるだけ文字の大きさをそろえ、真っ直ぐな線はできるだけ真っ直ぐ彫るようにしても、印刷された文字や線と比べたらそんなにきっちりしているものではありません。でも、きっちりしてるのがいいなら最初から住所も印刷してるわけで(笑) きっちりしていないところに効率化によってかすんでしまう人間味を付け加えることができる…のでしょう。

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プロフィール

HN:
アルナイル慧莉子
性別:
女性
自己紹介:
消しゴムはんこを中心に手作り物をちょいちょいと制作中。
大体月に1~2回のペースで仙台を中心とした宮城県内の手作り系イベント・フリマなどに参加しています。ブース内ではほとんど毎回消しゴムはんこの制作実演を行っており、その場でオーダー彫りもいたします。(デザイン・サイズによって後日渡しの場合もございます)
はんこ以外にはイラスト(パステル画・色鉛筆画中心)・切り絵などをブースに置いていることも。
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