実は昨日の段階で…震災後長らく自宅待機状態だった某遊技場が、廃業の方向で動いているという連絡を受けていました。
正直、経済的に震災前よりもぐぐっと厳しい状況になることは事実です。
そのような中、実際自分の技術だけで頑張っていけるのだろうか少し気持ちが滅入っていたわけで…
でも、実際に店開きしてみると、多くの人にはんこを手にとっていただき、オーダーしていただき、購入していただき…そして、暖かい励ましの言葉、技術に対する感嘆の言葉をいただけ、私は非常に救われました。
自分ができることは多くなく、むしろできないことの方が圧倒的だと思います。
それでも、できないことばかりを数えることの虚しさは誰をもたやすく傷つけます。
むしろ、できることを強く確実なものに突き詰めることを進めていくほうが、心にも実際の生活にも良い影響を与えていくのでしょう。
しかしながら、ことに今までの流れから、自分の腕一本でここから先を切り拓けるのかどうかが自分では薄ぼんやりとしていて、確固たる自信があるとは言い切れていないところもあるのです。
そういう中、他者から見て客観的に裏付けられる機会がイベントなど店開きしている時なのです。
自信がぐらぐらしそうな時に、背中を押してしゃきっと伸ばしてくれる、機会。
弱虫な私は、そういう機会をできるだけ多く持ちたい…のかもしれません。
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