さて、年末も押し迫ると年賀状の季節。
昨今はパソコンでデザインするのは当たり前、宛名書きすらソフトでさくさく印刷してくれる世の中となりました。
でも、それは確かに楽なんだけど…
なんとなく大量生産的で、ちょっと寂しい感じもします。
今年の年賀状のCMじゃないけれど、ちょっとだけでも手書きの部分があるとそれだけで安心するというか、ぬくもりを感じられますね。
そのような関係からか、年賀状用のはんこのオーダーが多数ございました。
この↑はんこは、文字そのものより枠をきれいに揃えて彫るのが難しかったです。直線は簡単なようで魔物です(苦笑)
で、同じ文言でもフォントが変わると…
雰囲気が変わりますね。フォントそのものだけでなくて、文字の太さが変わってもまた表情が変わります。
フォントだけでなく、朱文(文字を残して彫る)と白文(文字の部分を彫る)でも雰囲気が変わります。一番最後の作例が白文ですね。
イラスト部分は印刷で文字(ロゴ)部分ははんこ、というパターンで使用するようです。インクもさまざまな色があります(おめでたい金や銀、グラデーションなインクも!)ので、ちょっと変えてみるだけでも表情が変わりますね。
または文字の部分を先に印刷しておいて地紋風にベタの多いイラストはんこを押すというのも面白いものです。
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