「お薬師さんの手づくり市」で度々ご一緒している「
相馬中之郷焼 入道窯」様からオーダーいただきました!
干支のセットはんこです。
オーダーで干支モノを扱うときに手書きするよりぱっと見てわかりやすいイラストのはんこを・・・という事でしたので、昨年とろっとだけデザインしたものを手直しして制作しました。
サイズは約1.5cm角です。
どの動物も横向きに、ピクト風に。
単純化するときに、どこを省略するか・どこを強調するかということが案外難しい。
納得行く形になるまでに何度かメールで推敲。
「かなり完成度が高い!」と褒めていただいて素直に嬉しかったです。
(ちなみに、絵の勉強をちゃんとした事ない人ですので・・・w)
いつもの「イニシャルはんこ」などと同じように3cm長さの持ち手を使いました。
ただ、今回はセットということで長さをできるだけ合わせたいという理由で、自分でカットしたものではなく、すでにカットされている木材を使用しています。
今のところ持ち手の長さをカットするときの誤差がまだ大きく・・・(´・ω・`)
今回のように12本もあると、ばらつきがあると見栄えも悪いので。
接着自体は、いつものイニシャルはんこと同様です!
12本もあると管理も大変なのでケースも作りました。
参考にしたのは「まめぐいみやげ」の箱。
「
まめぐい」は(株)かまわぬで出してる、小さい正方形の手ぬぐい。
これにいろんなものを包んで、ちょっとしたプレゼントに仕立てられるんです。
誕生日の時、友人からゆずドラジェ入のものをもらったんですが、その時の箱をとっておいてたのです。
ちょっと分解してみて展開図を書いて、寸法の参考にしています。
使用した紙は、色上質紙の特厚。
もっと厚いのでも良かったかしら・・・と思いつつ、特厚だと案外紙が固いんです。
また、折り込んで行くので綺麗に織り込める作業しやすい厚さと言うことで選びました。
中に入るはんこがそんなに重たいものではないので、この厚さで十文かと思いあmす。
これに、はんこを入れると1cm程度持ち手がはみ出るように入ります。
自分が実際に使う場合、箱にぴったり入るように収まっているよりも、ちょっとはみ出ている方が取り出しやすいから・・・という経験上。
また、箱の内法も、縦・横共に5mm程度余裕を持たせています。
丸棒の持ち手の場合はそこまで余裕は必要ないと思うのですが、角材の持ち手なので多めに付けています。
出し入れに余裕がないと、特にはんこをしまうときに持ち手と版面がぶつかる可能性が高くなり、版面を壊す可能性を高めてしまうかも・・・という事で、予防的措置。
カバーも、本当は透明素材を使えばよかったかもですが、同じ特厚の紙で。
干支はんこ、今回はセットで作成(¥3500:送料別)しましたが、自分の絵を使ったデザインなので・・・
空いている時間にもう3~4セットくらい作りおきしておいてもいいかなあ・・・と思ったり。
また、「自分の干支のはんこが欲しいんです~!」という方もたびたび(季節関係なく)おられるので、セットじゃなくてバラでの追加制作もしておこうかとも。
http://
[1回]