版画用ゴム板で作ったはんこも、たまに販売しています。作り方は基本的に消しゴムはんこと同じです。ただ、消しゴムよりも硬いので、カッター以外に彫刻刀(三角刀・平刀など)を使う場面も多くなります。それでも、カッターを使う割合の方が高いのですが…
消しゴムはんこでは持ち手を付けなくても使えますが、ゴム板はんこは持ち手がないと困るというのも違いかしら(笑)
消しゴムはんこを作る以前は、版画用ゴム板ではんこを作っていました。
元々高校生くらいからスタンプコレクターだった私は、ただ集めるだけでなく徐々に「こんな柄のはんこがあったらいいな〜」という欲が出てしまい…ついには
「じゃあ、自分で作ってしまえばいいじゃないか!」という結論に至ってしまったのです(笑)
小さい頃、母が作る年賀状は版画用ゴム板を彫り彫りして作ったもの(当時は「プリントゴッコ」なんて無かったんです^^;)。だから、版画用ゴム板自体は非常に馴染みのあるものでした。ただ、はんこにするには薄いため、DIYショップから木材を購入し持ち手として接着することにしました。
このような方法で10数個のはんこを作った事から、私のはんこ作りは始まっています。引越を何回かしているうちに、どこかに紛失してしまったものもありますが、いくつかはまだ手元にあります。写真は、篆刻風のものをゴム版はんこで作ったら…と試みたものの一つです。「徳不弧(徳は弧ならず)」は論語の一節から。
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