今回のオーダーは三つ子ちゃん!(笑)
被災地支援の団体はさまざまあり現在も地道に活動を続けているのですが、
今回のはんこを使用する「縁の下のチカラ持ち」もその1つ。
詳しくはリンク先HP・ブログなど見ていただきたいのですが、要するに被災者to被災者できめ細かく現地のニーズに応えた支援を目指している団体です。
例えばペットを飼っているがゆえに避難所に入れなかったり孤立したり
半壊の自宅で危険を感じながら暮らしていたり
ペットの他にも、障害を持っている、介護が必要などさらに弱い立場になってしまっている人も…
物質的な不足を補う支援(支援物資の調達・運搬・配送)だけでなく、
精神的な欠けを補う支援(仮設住宅の集合スペースを整えるなど)も行ってるのが素敵☆
それも、どうしても目が行き届きにくい「避難所以外にいる被災者」への支援という点では、
地元の人は知ってても行政側や全国的な支援団体などで把握できていない場合もあるから…
こういう団体の活動のために使われるはんこ、心して作りました。
原稿は同じですが、所詮手彫りのために1つ1つ印影は異なってしまいます。
それでも、並べてもほとんど違いがわからないくらいの着地点を目指して…
どうでしょうね?
実際にはそれぞれ違う現場に置かれて使うという事なので、
このようにして並べて置かれる状態になるのはまだ先の事なんでしょう。
支援活動が区切りを付けられた時、かなあ…
3.11の衝撃はあまりにも大きくて(このブログではそこを敢えて大きくは取り上げませんでしたけれども)、
まだまだそこかしこで影響が残っているし、復興という言葉が絵空事に思えるような状況の場所もあるのが事実。
このはんこたちが並んで置かれ、
「あ、ここちょっと違うよねえ」と笑って比べることができる日が来る時、
その頃には震災の傷がようやく癒えたと言えるようになっている…
そう信じてやみません。
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