「杜の都のアート展」のアンケート結果、2007年分と2008年分が公開されているんですが・・・それを読むたびに(もちろん、一方的に私がとらえてしまっているだけですが)ちょっと凹むのです。
特に、ネゴシエリアのブースに対する不満について。
それから、手芸はアートでないのでは?という内容の意見について。
元々このイベント、「アート展」の名の通り様々なジャンルのアート作品を展示・発表するイベントとして企画されています。
ですから、公式HPの「Attention」を読むと「販売を目的とした展示はできません」となっています。
アート展には「原則展示がメインだけど、場合によって販売もできる」というスペース(ネゴシエリア)の設定があります。
でも、あくまでもメインは 展示であって、販売する気満々のブースは本来目的を逸脱しているのです。
アート展に初めて申し込みするとき(4年前の話ですが)、実はこの部分でとても悩みました。
当時私は消しゴムはんこを「販売する」イベントにしか出ておらず、ディスプレイはいわゆる「販売を目的とした」展示になってしまっていたからです。
もちろんネゴシエリアでの申込で、受理はされていたものの「いいのかなー」という漠然としたモヤモヤが・・・
当時はすでに今ほどのクオリティではないものの制作実演も伴っていたので、ブース内ではずっと実演をすることに。
はんこは展示しつつも値札はつけず・・・という感じで、参加。
さて、実際参加してみて・・・
私はフリマなどでも積極的にガツガツ呼び込みをするタイプではない(見てくださった方に微妙に反応する程度)ので、やはり実演をしていないと間が持たないのですwwwww
でも、逆に、実演をしているという事で呼ばなくても見てくださる方は見てくださるし、「これって買えますか?」と尋ねてくださる方は尋ねてくださります。
多くのブースは実演があるなしに関わらず似たような感じなんですが、中には確かに売る気満々のブースがあったのも、事実。そうなるとやはり違和感を感じてしまう・・・というのはわかる。
販売中心でブースを作ってしまうというのは、(他に参加しているイベントがいかに販売中心のものだとしても)イベントの趣旨を読み取ってないということに他ならないから。
全くイベントとは関係ない場所で、たまたまお話してた方がハンドメイドされてるとわかって、私もはんこ作ってるんですよ~という話になったとき・・・真っ先にふられたのが
「どこのイベントが、売れる?」だったことがありました。
話の流れでアート展にも出展されているという話もしてたなあ・・・
というわけで、思わず「あのイベントは、展示が主ですからね~」とやんわり言ってみた、私ではあったけど・・・さて。
確かにあのガツガツスタンスで参加されてるんだとしたら、展示メインのイベントではなんだろなってなるかなあ・・・
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