昨日の夕方、タピ大受講してきました!
前の記事でも書きましたが、スタンプラリーのはんこをオーダーいただいた「粋々まちなかプロジェクト」の齊藤さんが講師だったのです。休日でしかも仙台に用事があったので…迷わず参加。
直接行くなら、仙台中心部より時間もかからないので、タピオは最近お気に入りの場所です(笑)
行く度行ってしまうのはくだものいたがきで出店してるフレッシュジュース屋さん(タピオオリジナルのジュース「オレグレ」が好き♪)と、LUSHと、群言堂。 群言堂さんについては、手ぬぐい以外のものも追々買いたいなーと思うほど粋なものが多いんです。
タピ大(正式名称:タピオ館立オープン大学)は、平日の19:00~20:00に開校される、自由参加型の講座です。
材料費がかかる講座もありますが、基本無料で受講できます。
必ず毎回参加しなければならないとか、何回以上参加しねければならないとかいうものではないので、「仕事帰りにちょっと…」「お買い物のついでに…」という気軽な感じで受講できるのがいいですね。
講座が終了すると館内はフードコートしか営業してないんですが、夕ごはんを食べたいorテイクアウトしたい方には割引サービスなどが受けられるチケットをもらえたりします★
そうそう、タピ大のスタンプカードというのもあり、参加するごとにスタンプをもらえまして…10回参加するとオリジナルグッズがもらえるらしいです★
だいぶ話が脇道にそれましたが、本題。
「うれし楽し蔵deひなまつり」を開始した経緯、昨年実施された様子の写真などを紹介しつつ、斎藤さんの思いが語られました。
斎藤さんは元々北海道の方で、仕事(旅行関連)の関係で日本各地をめぐる機会が多く、仙台在住となってからも割合と客観的に仙台の姿を見られていると思います。そういう外側からの眼によって気付かされることって多いのに、(ことにまちづくりになると)「よそ者が、何をわかって言っている?!」という反応が出がちなことも多いのですよね…ゆでガエルの喩え話もあるけれど、実は外からの視点に、当事者が全然気づいてないために取り返しの付かない事になっちゃうんでないかと危機意識を持たないと。
このひな祭りのイベントも、ただ行われるわけではなくて…
仙台市街地は第二次世界大戦の空襲でかなり古い建物が焼失してしまっているので、江戸時代~大正時代の建物はあまり多く残っていないのです。さらに、区画整理などによって、古い建物をどんどん壊して新しい建物を作っていく方向に走ってしまっている。戦後~昭和30年代の建物もかなり無くなっていると思います(鉄砲町~二十人町界隈なんかは典型的)。
そんな中でも、個人のお宅や商店に残る古い蔵・建物が残されている場所はあり、文化的な史跡として保護していく必要があるのではないか…
でも、仙台にそういうところがある、それ自体を仙台市民ですらよく知らない人が多いという、現実。
それを打開するために、ひなまつりのイベントを通じて、古くからの伝統文化と仙台にある文化的な建築物にも目を向けて欲しい…そんな願いから始まったとの事。
最初は秋保の「秋保・里センター」だけだったイベント会場も、白石や名取など仙台市外も含め42会場に広がり、どんどん成長していくイベントになっているのは、その建物や展示物の持つポテンシャルなんだと思うし、関わっているスタッフさん達の熱意なんでしょうね。
講座には会場の1つである「ちりめん工房 花うさぎ」さんもいらしてました。
実は半年ちょっと前のイベント(去年7月にイズミティであったもの)でご一緒して、その時に工房のはんこを作らせていただいたのでした。「花うさぎ」さんは泉区唯一の会場ですが、古布・ちりめんを使ったお雛様の展示と各種手づくり品の販売も行うそうですよ。
ちょうどスタンプラリー用のはんこのうち、お内裏様・お雛様のはんこが出来ていたので紹介していただきました。
名人、と紹介されてしまったのでそれにふさわしい作品を仕上げられるようにしたいです★
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